新築一戸建てマイスターテスト

15.戸建かマンションか迷ったら、戸建である?

その人の考え方にもよりますが、戸建は土地という絶対的な資産があります。それからすると戸建が有利です。
マンションのいいところは、駅から近い、設備がいい、断熱性、遮音性がいい、防犯性がいい、戸建より安い、などあります。
ただ欠点は、土地が無いので資産として使用価値のみになってしまうので戸建より下がりやすい、駐車場が不便で料金がかかる、管理費がとられる、管理組合が面倒、エレベーターが面倒だし停電時に不安などあります。
団地型の分譲マンションというのは、まだ30年くらいの歴史しかなく、それでも初期のマンションが現在、インフラがだめだが、費用が捻出できず再建築できないなど大問題が発生しています。今後、マションがどうなるかは見通しづらいところにあります。

ただ、戸建かマンションかという抽象論で考えても不毛の論議で、問題はあなたにとってベストマッチの戸建分譲があれば、それが一番だということです。
逆にベストマッチの戸建がなく、いい条件のマンションがあれば、迷わずそれを買うべきでしょう。
つまり、戸建かマンションかではなく、あなたにとってベストマッチの物件があるかどうかです。