日本の住宅の寿命は30年という統計データが発表されていますが、これは昨年に壊した建物の建築年がいつかを平均したものなので、現在の住宅の寿命を表しているものではありません。
1981年の建築基準法改正以降の住宅の97%がまだ残っていると推計されます。つまり1981年から築30年経った建物がまだほとんど建っているということです。
その後の建築基準法の改正があり、現在の住宅の質ははるかに向上していますので、現在の新築一戸建ての寿命は30年以上であるのは確実です。
住宅ローン35年の期間は充分に建物は持ちますし、メンテさえしっかりやれば50年以上は持つと思います。