新築一戸建てマイスターは、新築の一戸建て、分譲住宅の賢い購入をご提案します。

投稿日：2016年2月25日

大和ハウスが住み替え機構を使って家賃50年低額保証をすると日経が報じました。
しかし最低位家賃保証は3万円から7万円だとのことです。さらに機構が借り上げする時は1割から2割安くなり、賃料の15%は機構が徴収するというので、実質は2万円から5万円ということです。
　大和ハウスで3000万円で建てた人が住宅ローンがあれば10万円近くの月々返済があります。更に、もし土地を買っていれば、更に住宅ローン返済は増えます。それを補てんするための家賃保証ではないのですかね。5万円じゃどうしようもないでしょ。自己破産しろと言っているようなものです。
　まずは戸建て賃貸の賃料設定が低すぎるという問題が大きいです。
そして空室率が高くなりがちという問題が多いです。
ファミリー向け物件となるので、3月時点で空室だと、4月から1月までは埋まらない可能性が高いです。となると5年に一度入れ替えとなると60ケ月で10ケ月空室なので稼働率は83%となります。これがワンルーム賃貸だと4月から1月の間でも動きがあるのと、複数戸数あるために稼働率は平均されて90%以上となります。
まずは、この問題を解決してから「50年定額保証」をするべきです。
大和ハウスなのだから大々的にテレビコマーシャルを打って「戸建て賃貸はいい。」「戸建て賃貸は設備・機能が良く「注文品質」なので安くてお得」と世間にPRするべきです。