投稿日:2015年10月1日
新築一戸建て分譲住宅の9月の新規販売戸数は9642戸で前年同月比▼8.1%と減りました。前月から▼685戸で▼6.6%減っています。
8月は1万327戸で久々に1万戸超えたのですが、再び1万戸割れとなってしまいました。
着工戸数は6月に1万1160戸で、7月も1万587戸、8月も1万788戸と3ケ月連続で1万戸を超えています。この3ケ月で3000戸超が未発売となっている計算です。これらは大型分譲の期分け販売分と考えられて、今後に゜新規販売されてきます。
そのために10月以降の新規販売は3000戸が乗ってくるので3ケ月で解消となれば、月平均1000戸が上乗せされます。6月から9月の新規販売戸数の平均は9700戸なので、10月以降は1万500戸を超えると計算されます。
となると今期の4月から9月の新規販売の累計は5万7377戸であるところに、下半期は+3000戸すると、6万戸近くになると考えられて、年間では11万8000戸と推計されます。昨年度の年間の新規販売戸数が11万8726戸だつたので、前年度比▼0.6%くらいの微減で終わりそうです。