新築一戸建てマイスターは、新築の一戸建て、分譲住宅の賢い購入をご提案します。

投稿日：2015年5月20日

最近中古住宅に注目が集まっています。新築分譲住宅の価格が上がっているためです。しかし本当に中古住宅は割安でお買い得なのでしょうか?

まず中古住宅の価格がどうなっているかというと、中古住宅の相場価格は土地の路線価に左右されます。建物使用価値ではないといえます。
また設備が劣化しているために新築並みにするにはリフォーム費用が必要となります。
首都圏で住宅地として人気のさいたま市の京浜東北線駅徒歩30分以内の中古戸建て住宅の相場は、平均で3704万円です。それに対して新築一戸建て分譲は平均で4111万円です。
中古住宅は平均で築20年であるために購入後にキッチン・バス・壁紙・床・屋根再塗装・外壁再塗装などのリフォームが必要になり平均で600万円かかります。とすると中古住宅としては3704万円+600万円で合計4304万円かかります。

つまり新築一戸建て分譲住宅は4111万円で中古戸建て住宅は4304万円ということになります。中古が200万円・5%割高ということです。
そのためさいたま市の中古住宅成約は2015年1月から３月で12件に対して、新築一戸建て分譲住宅は271件と20倍以上の差があります。どうみても新築一戸建て分譲住宅がお買い得と消費者は判断しています。