新着物件一覧
東林間6丁目新築戸建て 1
東林間駅 6,590万円
東林間6丁目新築戸建て 2
東林間駅 6,590万円
さいたま市浦和区領家6丁目
北浦和駅 5,210万円 (非課税)
大島新築戸建 区画1
橋本駅 3,390万円
もっと見る

NEWS&TOPICS

新築一戸建て分譲で1億円超の契約は最近1年間で73戸だった。

投稿日:2015年5月14日

新築一戸建て分譲で1億円超えの契約はこの1年間で73戸でした。ほとんどが東京23区でそれ以外はわずか7戸とかありませんでした。

一番多いのはやはり世田谷区です。ただ田園調布はほとんど販売が無くて、成城や弦巻や代田などが多くなっています。土地の最小単位が決められていて平均で122㎡と大きいことが販売価格を押し上げる要因です。そして土地が大きいために建物も121㎡と通常の新築一戸建て分譲の平均100㎡よりはるかに大きくて「邸宅」にふさわしいものとなっています。

目黒区も同じ契約戸数で世田谷に並びました。自由が丘駅徒歩10分以内での販売があったためです。ただ平均で土地が107㎡と小さくて建物は1217㎡と大きいので3階建てが多くなっています。都市型の戸建てと言えます。

そして意外と少ないのが都心3区です。合わせてもわずか3戸とかありません。容積率が大きいエリアが多いために、土地がでれば小さくてもビルかマンションになってしまうためです。そのため千代田区の物件は土地が67㎡とビルが建てられないから戸建てとなったといえます。

東京23区以外では三鷹市の吉祥寺駅徒歩15分以内がありました。ただ土地が125㎡ですが建物が100㎡と小さくて、土地高騰の影響が強く出ています。最近では吉祥寺駅周辺の取引では坪200万円をはるかに超える価格となっていますので土地代だけで9000万円を超えてしまうために1億円を超える販売価格となっています。ただ建物100㎡と小さいので1億円の価値を感じられないものとなっています。吉祥寺という人気ナンバーワンで住むということだけに価値を感じないと買えないといえます。

その意味で言うと、逗子市の1億円超えの物件は土地946㎡で建物は263㎡ですので逗子マリーナ近くのリゾート物件として別荘も兼ねるという点で価値を感じるかもしれません。

トラックバックURL

ページの先頭へ