投稿日:2015年4月6日
新築一戸建ての3月の新規販売の平均価格は3357万円となり前月より▼47万円下がり、前年同月比でも▼7万円下がりました。比較的に価格の高い首都圏の販売戸数比率が2月は全国比56.7%だったのが3月には51.8%に落ちたためです。原材料費や労務費が上がっているために建設原価は上がっているので同じ立地の物件は販売価格が上がっているのですが、お客様の買いたい価格が上がっていないために契約平均価格がついてこないために新規販売の物件にあたり販売価格のより低いエリアでの販売を増やしているのです。
新築一戸建ての新規販売の平均価格の3月は3357万円となり前月より下がりました。消費増税となった昨年5月に3294万円まで下げてしまったのですが、それ以降は徐々に上げてきました。そして今年2月には3404万円まで上げました。上昇傾向にあるといえるのですが、3月は下げました。販売戸数において比較的に価格の低いエリアの販売戸数が増えたためです。
一番増えたのが愛知県です。2月の新規販売戸数は537戸で全国比5.7%だったのが3月は659戸と増えて全国比は7.9%まで上がりました。販売平均価格は3193万円なので全国平均の3357万円よりは低いために全国販売平均を下げる要因となりました。トヨタの業績好調で給与・賞与の上昇が住宅需要を押し上げています。
同じく兵庫県も上げています。2月には全国比3.1%であったのが3月には4.2%まで上げています。大阪が減少しているのですが近畿圏の住宅需要の受け皿として伸びています。
そして福岡県も全国比を上げています。全国比としては3.1%と高くはないですが、新規販売平均価格が2643万円と全国平均より▼700万円も安いので平均価格を下げる影響は少なからずありました。
このようにパワービルダーなどがより低価格のエリアでの販売を増やしているために新規販売平均価格は物価上昇ほどは上がっていません。