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新築一戸建ての契約戸数の行政別トップ10をみると大阪市・名古屋市が増えている。

投稿日:2015年3月20日

新築一戸建て分譲の行政別の契約戸数上位をみると、横浜市の一位とさいたま市の二位はいつも通りですが三位に大阪市が入り、四位に名古屋市が入るなど東京都内23区の区を抜いて増えています。

新築一戸建て分譲の全国の行政別の契約戸数のトップ10を見ると

一位は人気ナンバーワンの横浜市になります。世田谷区と並ぶ住宅地としての人気がありつつ4000万円前後で買えて土地が大きくて建物も大きくて日当たりのいい庭付き一戸建てが買えるためです。特に2014年11月から2015年1月の住宅着工戸数は1851戸と全国でダントツの多さとなっています。契約戸数もさものながら分譲戸建ての住宅着工戸数もダントツで活況であることがみえます。

二位のさいたま市は契約戸数としてはなんとか全国二位を保ちましたが着工戸数では川崎市・大阪市・名古屋市に抜かれて五位に落ちています。現在の契約状況は完成在庫の値引き販売が多いために底上げされているといるためです。

三位に大阪市が入りました。従来の川崎市・足立区などを抜いての三位です。ただ契約平均価格が3183万円と低いのをみてわかるとおりに完成在庫の値引き販売が多くなっています。そのため住宅着工戸数では川崎市・名古屋市に抜かれています。

四位に名古屋市が入りました。販売平均価格も3373万円で首都圏以外では最高価格となっています。住宅着工も全国三位と好調です。トヨタの業績好調で賃上げなどで住宅購入意欲が高いためです。

五位に川口市が入りましたが、契約戸数791戸に対して住宅着工戸数はわずか241戸という少なさです。契約は完成在庫の値下げ処分による押し上げが大きかったということです。着工戸数では全国トップ10から転げ落ちることになり、4月以降の契約戸数は大きく落ちることになります。

そして六位の足立区も同様です。契約戸数は692戸でしたが分譲戸建ての住宅着工戸数は291戸と少なくなっています。完成在庫の値下げによる押し上げが大きかったということです。

同じことは九位の相模原市にも言えます。契約戸数は375戸と通常より多くて全国トップ10入りしましたが、着工戸数は274戸と少ないために4月以降の契約は減ることになります。

逆に七位の川崎市は契約戸数672戸に対して住宅着工戸数は694戸と上回っています。好調である表れです。4月以降の契約はさらに元丈より増えると考えられます。

この契約戸数よりも住宅着工戸数が多いのが横浜市と川崎市の2市となりました。その背景には東京23区の土地が上がってしまい住宅建設すると販売価格が高くなりすぎて売れないために開発意欲が減退しているために、その事業計画を横浜市と川崎市に振り向けているといえます。

大阪市と名古屋市も同様のことが言えます。東京23区の代表的な区である練馬区の契約平均が4977万円と高くなっているために、より安くて契約がしやすくて人口が多い大阪市と名古屋市に事業計画が向かっているといえます。

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