投稿日:2015年3月19日
新築一戸建て分譲の首都圏の駅別の販売戸数の上位をみると埼玉県が多くて、3000万円以下が多いです。埼玉県は平な土地が多くて、比較的に土地価格が安くて、東京都心までの乗車時間が短くて行けるということで販売のしやすさから多くなっています。
新築一戸建て分譲の駅別の販売戸数の上位は
一番販売戸数が多かったのが埼玉県の東浦和駅です。さいたま市で行政として人気があるのと、その中の駅では交通の便が良くて3000万円以下で販売できるということで戸数がおおくなっています。
次いで東京都の町田駅でトップの東浦和駅とは1戸という僅差でした。国道16号線沿いの郊外ですが新宿駅まで乗車時間で30分ちょっとで行ける便利さが受けています。また駅前は小田急百貨店にルミネなど都心ターミル駅並みの繁華街というのも魅力です。3500万円前後で買える駅としてはトップクラスの人気といえます。
三番目に桶川駅で四番目に上尾駅という高崎線の駅が入っています。上野・東京の連結により一本で東京駅に行けるようになりました。乗車時間で45分くらいで3000万円以下で買えるのが魅力です。また土地が大きいために日当たりの良い住宅が多いのも人気です。
このように埼玉県の県南の駅は3000万円以下で買えて日当たりが良くて、通勤で1時間以内で行けることが魅力で戸数が多くなっています。
ただ同じ条件でも千葉県の駅は上位にはいってきていません。千葉県で一番販売が多い駅の柏で54番目と低くなっています。これき東日本大震災によるホットスポット問題と液状化被害による減少から回復していません。木更津アウトレットの人気や房総の人気などで観光客などは千葉県に行っているのですが、そこに住むとなると別なようです。
逆に10位の大泉学園のように人気があると4568万円と高くても買う人が多くなっています。大泉学園駅となると徒歩圏だけではなくてバス便が多数あるので通勤時間は少しかかり、のどかな田園風景なのですが、人気が優先されるようです。
そして住宅地として人気の世田谷区とか鎌倉市などは土地が高すぎたり、開発できる土地が少ないために販売戸数が少なくなっています。