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新築一戸建て分譲の1月の契約戸数は1万1134戸で前年同月比+5%と増えた。

投稿日:2015年3月4日

新築一戸建て分譲の1月の契約戸数は1万1134戸となり前年同月比+5.4%増えました。12月に次いで1万1000戸を超えて契約戸数としては好調となっています。最大手である飯田グループホールディングスが在庫削減のため値引き販売を増やしていることが契約戸数を押し上げています。

新築一戸建て分譲の契約戸数と新規販売戸数と住宅着工戸数を比較すると

2015年1月は契約戸数が1万1134戸で住宅着工が9511戸なので契約が+1600戸多くなっています。その分だけ在庫が減ったことになります。2014年12月も契約戸数1万1079戸だが住宅着工は1万763戸なので契約戸数が約3000戸多かったのでその分の在庫が減っています。しかし2014年11月は契約戸数が1万240戸だが住宅着工戸数が1万602戸なので契約の方が▼400戸少なくてその分は在庫が増えたことになります。10月も同様で住宅着工の方が多かったために在庫が増えています。つまり11月までは着工戸数が多かったために在庫が増えましたが、12月・1月には契約戸数の方が多くてようやく在庫が減ってきているといえます。

消費増税以降の2014年4月から10月までの契約戸数は月平均で1万206戸なので年換算では12万戸となり需要に近い数字になっていると言えます。それが12月・1月は平均で1万1107戸なので年換算で13万戸超となりますので需要よりも多いといえます。その分が在庫削減による押し上げということになるのです。

しかし昨年2月・3月は消費増税駆け込み需要の最後なために今年の2月は戸数としては需要よりも多くなっても前年同月比では下がることになります。絶対戸数で判断しているものは問題ないのですが、前年同月比などで判断しているものは低迷するということになります。数字に対する見方により好不調が大きく分かれる月になります。

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