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2015年最初の新築一戸建て分譲の販売は大手企業中心のために戸数が少なくて価格が高い。

投稿日:2015年1月3日

新築一戸建ての首都圏の2015年新年最初の販売広告は1万717戸と年末の販売戸数3万6408戸から大きく少なくなっています。年末年始で不動産販売企業が休みに入っているためです。販売平均価格は3716万円で先週の3545万円から+171万円大きく上げています。年末年始休みが多い中で、販売広告の掲載データの自動転送システムを組んでいて住宅ポータルサイトへの広告掲載が従量制でなくて定額制のものが多いためです。これらは大手企業が多いために販売価格が高くなったものです。

今週販売中での完成在庫は6786戸で販売全体の63%となっていて、先週の67%より減りましたが通常の60%以下よりは多いといえます。その販売平均価格は3661万円で販売平均価格3716万円からは▼56万円と先週の▼96万円より下げ幅が縮小しました。大手企業中心の販売になっているために値下げ幅が小さいためです。

また東京都の販売が2149戸で販売全体の31%で先週29%よりも多くなっています。その販売平均価格は4356万円で先週の4292万円よりも高くなっています。つまり販売全体の中で東京都の販売が多くて高いために今週の販売平均価格が上がっています。

今週販売の新築一戸建て分譲の中で販売戸数が多いものをみてみると、一番は吉川市美南の大和ハウスで25戸です。総区画数は270戸でこの25戸は昨年6月に完成していて販売価格は4760万円と相場観よりも高い大型分譲です。武蔵野線新駅の前に広がるUR開発の大型分譲地で、IKEAやララポートがあるなど商業は素晴らしいので、駅徒歩3分ですが吉川市の販売平均3360万円よりも+1400万円高くて、契約平均価格の3295万円からは+1465万円高いために地元需要では買いずらいことが販売残戸数か多くなっている理由です。

そして二番目はふじみ野市の154区画でミライテラスふじみ野上野台で24戸が4980万円で昨年5月完成しているものです。建築は大和ハウスやミサワホームなどハウスメーカーから選べるものです。ふじみ野市の販売平均3115万円よりも+1875万円高くて、契約平均3097万円より+1983万円も高くなっています。

このように今週の販売はハウスメーカーやブランドメーカーが多いために販売平均価格が高くなったのです。

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