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新築一戸建て分譲の東京23区の土地は平均75㎡で建物は93㎡。横浜市青葉区は土地124㎡と大きく建物も138㎡と大きい。

投稿日:2014年11月24日

新築一戸建ての今週の首都圏の販売をみると全般的に建物と土地が小さくなっています。ただ5年以上前との比較であって、3年前の2011年9月と比較するとほとんど変わっていません。東京23区の2011年9月の土地は平均75.8㎡で建物が93.4㎡であったのが、今年9月は土地77.5で建物が93.5㎡とほとんど変わっていません。

その中でも首都圏の各市で比較すると、一番に土地が小さいのが大田区です。土地の平均が67.4㎡となっています。販売平均価格を上げられないために土地を小さくして販売せざるをえないためです。それでも建物は93㎡と東京23区の平均とほぼ同じです。世田谷区の土地の平均は86.2㎡と意外と大きくなっています。建築協定のあるエリアが多くて土地の最低㎡数が決まっていることかるのと、販売平均価格が6000万円と高くなっているためです。次いで小さいのは江戸川区で77.6㎡となっています。販売平均価格が4160万円と23区内では安い部類に入るために土地を小さくせざるをえないためです。

そして東京23区で一番土地が大きいのが練馬区で94.9㎡です。ただ建物が93.7㎡と23区の平均となっていて、土地の大きさと比例してはいません。2階建てが多いためです。

そして郊外住宅となると土地は100㎡を超えてきます。首都圏通勤圏では八王子市が133.2㎡と大きいです。日当たりの良い2階建てのエリアのためです。ただ建物が97.9㎡と土地の大きさほどには大きくなつていません。建物を大きくすると原価が増えてしまうためです。ただ23区が93㎡にとどまっているのは、それ以上小さくすると使いずらくなるためです。新築一戸建ての場合は階段部分があるためにマンションとの比較において10㎡は割り引いて考えないといけないためです。

そして横浜市青葉区は土地が124㎡と大きくて建物は138㎡と首都圏最大となっています。郊外住宅としては販売価格が平均5000万円超で売れるために大きな建物にできるのです。人気の横浜市でも特に人気の青葉区ならではの「あこがれのゆとりの郊外戸建て住宅」といえます。

逆に柏市は土地が129㎡と大きいのですが建物が99㎡にとどまっています。販売平均が2664万円て低くなっているために建物を大きくできないのです。同じことは埼玉県のさいたま市でも言えて土地107㎡ですが建物98㎡にとどまっています。

やはり横浜市青葉区は特別な存在といえます。都心ターミナル駅からの乗車時間はさほど変わらないのですが、価格が倍近くなり、その分だけ建物が大きくなっていて、ゆとりの住宅となっています。

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