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今週の新築一戸建て分譲の販売は戸数が増えた。ただ価格は上がっていない。

投稿日:2014年11月15日

新築一戸建て分譲の今週の販売広告は首都圏で3万4649戸で販売平均価格は3548万円でした。戸数で先週比は+3546戸と増え、先月末比は+7619戸と大きく増えています。ただ前年同週比較では+37戸とほぼ同じです。つまり、販売戸数は前年11月第三週からかわってはいなくて、先月末は販売広告がすくなかつたためと言えます。価格は先週比で+2万円で前月末比で+19万とあまり変わっていません。前年同週比較では▼10万円と少し下がっています。これはコストは上がっているので販売価格の抑制が行われているということです。

完成在庫は2万1532戸で全体の62%と標準的な50%からすると依然として多くなっています。その販売平均価格は3428万円なので全体平均からすると▼120万円の値下げが行われていると言えます。

11月の新規販売は3032戸ですので月の約半分経過とすると11月は6000戸前後の新規販売となり首都圏の標準需要が月5000戸強ですから少し多いと言えます。販売平均価格は3743万円ですので現在の販売平均よりは+186万円上がっています。やはり原価高が効いています。特に地価の上昇か顕著な東京23区の平均は4827万円と上げています。さらに都心10区に絞ると新規販売平均価格は6060万円まで上げています。土地は平均で82㎡ですので少し小さくなっています。ただ東京23区でも足立区は販売平均が3330万円と上げきれていません。人気の薄さが販売価格の上昇を抑えているといえます。

同じく人気が薄い千葉県野田市は販売平均価格が2262万円て低迷しています。清水公園駅徒歩10分以内で500区画以上の大型分譲が1980万円以下で販売されているためです。そのため駅から遠いと1430万円からの販売があります。

土地価格が上がっていて東京都心などは価格が上がっていますが、郊外の交通利便性が悪いなどの人気が薄いところは販売価格が上げきれていません。それが全体価格が抑制されている原因です。

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