新築一戸建てマイスターは、新築の一戸建て、分譲住宅の賢い購入をご提案します。

投稿日：2014年10月17日

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が住宅ローンの完済について調査しました。その結果、住宅ローンを完済した人は平均で13.7年で繰り上げ返済していることがわかりました。

住宅ローン完済者の中で新築一戸建ての購入者の購入価格が平均で3977万円ですので一般相場よりも少し高いです。また頭金が1542万円でローン借入額が2434万円ですので頭金が一般よりも多いです。新築一戸建ての購入時の平均年齢が37歳で平均年収が800万円と一般よりも高いためです。そのために平均13.9年で繰り上げ返済しています。

繰り上げ返済した方法の一番が「節約」が52.2%で、二番目が「ボーナス」が32.5%であるように年収が高いために元々返済能力が高かったためと言えます。そのために「住宅ローンの支払いはきつかったですか」という問いに対して「はい　26.3%」「いいえ　57.2%」と大半の人が余裕のある生活であったようです。

それは新築一戸建ての購入金額が3977万円で年収が800万円ですから年収倍率は5倍と理想的な倍率である上に頭金が購入額の38%と多いために元々余裕があったといえます。この借入額での年収倍率は3倍となりさらに低くなっています。

一般的には新築一戸建ての平均購入金額が3600万円で年収が600万円ですから年収倍率は6倍ですから、年収倍率で4倍以内の人は繰り上げ返済するなど余裕があると言えます。年収倍率で6倍を超える人はなかなかこうはいかないです。

やはり