新着物件一覧
東林間6丁目新築戸建て 1
東林間駅 6,590万円
東林間6丁目新築戸建て 2
東林間駅 6,590万円
さいたま市浦和区領家6丁目
北浦和駅 5,210万円 (非課税)
大島新築戸建 区画1
橋本駅 3,390万円
もっと見る

NEWS&TOPICS

2014年8月の住宅着工は前年同月比▼12%で6ケ月連続で前年割れとなった。

投稿日:2014年9月30日

2014年8月の住宅着工が国土交通省より発表になりました。全体の戸数としては7万3771戸で前年同月比▼12.5%と前年実績割れで、3月以降の6ケ月連続で前年同月マイナスとなりました。

全業態でマイナスとなりました。特に「持家」は前年同月比▼22.7%と消費増税の反動減から回復の兆しがみえません。これはだ単なる消費増税の反動減のみならず、部資材費・施工費の上昇による価格の上昇が可処分所得を上回っているためです。また持家=注文住宅の半分が「土地無し客」ですが、その土地の価格も上がっていて、土地+注文の価格が住宅ローンを組める額をはるかにこえてしまっているためです。

貸家は前年同月比▼3.8%で7月に続いて前値同月割れとなりました。相続税対策の賃貸住宅建築ブームがピークを過ぎつつあるためです。戸数が2ケ月連続で2万8000戸台にとどまっていますので、この調子だと9月から来年の4月まで前年同月割れとなってしまいます。

そしてマンションは前年同月比▼6.8%で7ケ月連続で前年割れとなりました。ただ戸数は今年1月以来の1万戸突破となりました。ただ大阪・兵庫が大きく前年同月を伸ばしただけで、100戸以下の件は36県もあり地方は壊滅的と言えます。そのため今後とも低迷は続くものと考えられます。

分譲一戸建ては前年同月比▼14.1%で4ケ月連続で前年割れとなりました。好調だった東京都も前年同月比▼22%と大きく減らしています。契約低迷による完成在庫の増加が新規着工の足を引っ張った形となっています。ただデベロッパーが取得した土地はまだあるために、前年割れはしますが1万戸弱で推移すると考えられます。そしていよいよ資金的に苦しくなる年末ぐらいより9000戸割れとなってくると考えられます。

トラックバックURL

ページの先頭へ