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練馬区の新築一戸建ては優良な大型分譲が減っている。

投稿日:2014年9月25日

新築一戸建ての練馬区は東京23区で販売量の多い区です。23区の中で比較的に生産緑地などが多くて新築一戸建てを販売しやすいエリアであることと、ターミナル駅である池袋駅までの乗車時間が短いことがあげられます。

そのため今週の練馬区の新築一戸建ての販売戸数は364戸あり販売平均価格は5150万円です。戸数はやや少なくて、価格は上げ一服といえます。それは9月の新規販売がわずか28戸しかなくて販売平均が4821万円と5000万円を割っているためです。西大泉5丁目の4棟分譲は3980万円と安くなっています。保谷駅徒歩16分で人気駅ではないですが土地は121㎡あり大きいといえるのでお買い得であるといえます。ただ関町北5丁目の27棟分譲は5800万円と高くなっていて、優良な分譲は高くなっているのは変わりないといえます。

販売戸数でみると田柄3丁目の12棟分譲が最も多くなっています。販売価格が5950万円と高いためです。6000万円買近いのに建物は89㎡と小さいことなどが影響しているともいえます。

また総戸数10戸以上は土地が平均105㎡と大きくて建物も97㎡と大きくて優良な郊外一戸建てとなっています。そのため販売平均価格が5911万円と高くなっていてほとんどが完成在庫となってしまっています。いい新築一戸建てだとわかっていても、消費者の購買力が減少していることが要因といえます。

その点では1棟分譲は販売平均価格が5041万円と比較的に安くなっています。土地効率をうまく活用できるために土地の平均が89㎡と小さくできて販売価格を抑えることができるためです。ただ建物も平均91㎡と小さくなっています。5000万円を下回ると住宅ローンも組みやすくなり消費者が買えるということがあります。

そのため4000万円以下は17戸しかありません。しかし土地は平均で67㎡と小さくて建物も70㎡と小さいのが難点ですが、それを我慢できれば東京23区で新築一戸建てが買えるわけです。

そしてボリュームゾーンの4500万円から4999万円はの販売戸数は75戸とやや少ないといえます。土地は平均で92㎡で建物は88㎡とやや小さくなつているといえます。総戸数5戸以上はわすが2件しかなくて、販売1戸が37戸と半分をしめているとことが主要因といえます。

つまり練馬区の新築一戸建ては優良な大型分譲が高くなってしまったたに件数が減り、販売1戸が増えているといます。お客様が高額な住宅ローンを組めなくなっているためともいえます。

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