投稿日:2014年8月25日
今週販売されている新築一戸建てで都心ターミナル駅(新宿駅・東京駅)から乗車時間40分で駅徒歩20分以内という新築一戸建てとしての希望の範囲内の価格を県別に比較すると埼玉県が最も高くなり、最も低いのは東京都という意外な結果となりました。
東京駅から埼玉県の宮原駅までは乗車時間で40分です。その宮原駅徒歩20分以内の販売平均価格は4039万円と4000万円超えとなっています。ただ最安値は3380万円と安くて販売中15件の8件と半分が3000万円台ですので、主には3000万円相場といえます。そこにパナホームが平均4800万円で3件の分譲をしているために全体平均価格が上がっているといえます。
そして東京都は新宿駅から乗車時間38分で中神駅に着きます。この中神駅は販売中野全件が4000万円以下で、最安値は2960万円があります。この安さは建物面積が小さいためです。平均で89㎡と小さくて、2960万円の物件は77㎡しかありません。販売価格を抑えるために建物を小さくしているといえます。
神奈川県では東京駅から乗車時間41分で大船駅に着きます。販売平均価格は3631万円と比較的に安いです。こちらは建物が平均85㎡と東京都よりもさらに小さくなっています。80㎡台が多いのですが、70㎡台もあり小さくなっています。
逆に千葉県は東京駅からの乗車時間39分で稲毛駅に着きますが、建物は96㎡と大きくなっています。
このように都心ターミナル駅から乗車時間で40分くらいの駅は価格的には3600万円前後と似ているのですが、建物の大きさが大きく違っています。郊外住宅になるので日当たりが良い4LDKがいいのですが、よくよく間取りをみないと使いずらものを買ってしまうことになります。