投稿日:2014年8月18日
日本ブランド研究所が「インターネット空間におけるブランド力ランキング」を発表しました。その中で建設・不動産の上位をみると
1. 住友不動産 接触率 0.152
2. 野村不動産 接触率 0.120
3. 三井不動産 接触率 0.114
4. 積水ハウス 接触率 0.102
5. 大成建設 接触率 0.083
6. 大和ハウス 接触率 0.071
7. 三菱地所 接触率 0.069
不動産御三家がトップ3をしめました。そこに住宅2強が入る構図ですが、そこに大成建設が割り込んできました。広告露出量はこの3+2に圧倒的に劣るのですが、テレビコマーシャルの「地図に残る仕事」の印象度が高いためにインターネット誘引が高くなっています。
不動産企業は仲介部門などもあるために物件掲載が多くてお客様のアクセス頻度が高いのと、一般のお客様向けの広告が多いために上位を占めやすいといえます。そのため1000人あたりの接触頻度は0.1%以上と高くなっています。そこに対して大成建設の顧客は主に企業であるため普通の接触頻度ははるかに低いはずなのに、0.083%というのはとても高い数字であるといえます。
昨今の東日本大震災の復興工事や東京オリンピックの建設ブームなどにより、建設業界が活況になってきたので、学生や投資家がホームページを見ていることも接触頻度の高さにつながっているものと思えます。