投稿日:2014年8月15日
既婚女性へのマイホームアンケートの結果、
①「マイホームはお持ちですか?」
はい 50% 、 いいえ 50%
②「マイホームは戸建て、マンションのどちらですか」
新築一戸建て 71%
中古戸建て 12%
新築マンション 11%
中古マンション 6%
既婚女性の半分がマイホームを持っていますが、その71%は新築一戸建てでした。
③「マイホームの購入金額は?」
最も多かったのが2501万円から3000万円でした。次いで3001万円から3500万円で3000万円前後が全体の4割弱となっています。ただ新築一戸建ての平均は3273万円ですが、中古一戸建ては2330万円となっています。
そして、世帯年収別に購入金額をみると
最多購入価格帯の2501万円から3000万円をみると世帯年収299万円以下の層が35%と高くなっています。年収倍率からすると9倍超でかなり無理しているといえます。それが年収700万円を超えると3001万円から3500万円が最多価格帯となりここが一つの分岐点といえます。ここで5倍超ですから無理のない返済となります。そして特筆すべきは年収2000万円以上は7000万円以上の物件しか買っていないのです。そして物件価格7000万円以上は年収1500万円以上しか買っていないことです。
そして世帯年収価格帯別の購入金額をみてみると
世帯年収と購入金額は比較的フラットな線になってしまっていて、低年収ほど支払い能力に無理があり、700万円を超えると余裕があるということです。さらに年収1500万円を超えると購入金額がグッとあがります。世帯年収が上がると生活費率が下がるためにマイホームにかけられる金額が増えるといえます。