新築一戸建てマイスターは、新築の一戸建て、分譲住宅の賢い購入をご提案します。

投稿日：2014年7月23日

今週の新築一戸建て分譲の販売の中で1980万円以下が増えています。特に埼玉県は460戸もあります。消費増税駆け込み需要目当ての在庫が完成しているために処分値下げをしているためです。

物件数で一番多いのが川越市です。13物件あり30戸を超えています。川越市下老袋の38棟分譲の最低価格が1980万円からに下がっています。昨年12月に建物完成したために早期完売のために価格を下げています。土地は200㎡もあり、建物も96㎡と大きいのですが、荒川沿いの地盤が弱い立地であるために防災的に不安に思われているために契約が低迷しています。川越市の1980万円以下物件はこのような傾向があると言えます。

そして販売戸数が多いのが川口市で50戸を超えています。川口市大字石神の83棟分譲が最低価格を下げて1980万円にしたために大きく増えました。建物完成が2013年8月であるためにあと2ケ月で「新築」でなくなってしまうために価格を下げているといえます。その他でも安行原の10棟分譲が1980万円に下げて、安行吉岡の12棟分譲も1980万円に下げました。いずれも土地は100㎡以上あるのですが建物が90㎡以下とやや小さいのが難点です。また埼玉高速鉄道沿線というのも人気低迷の要因になっています。

同様に東武野田線沿線の人気も低迷していてさいたま市などでも1980万円以下物件が8件あります。七里駅徒歩13分のさいたま市見沼区堀崎町の5棟分譲も7月に完成したために1980万円になりました。野田線の不人気があるのですが、それを我慢すれば通勤便利でお買い得です。さらに豊春駅徒歩10分で春日部市下蛭田で1780万円があります。駅徒歩10分でスーパーも徒歩2分という生活便利なのでお買い得といえます。

また人気駅徒歩圏ではふじみ野駅徒歩11分で1680万円があります。安い理由は、住所がふじみ野市でなく富士見市になり、渡度で地盤がやや不安な立地であることと、土地が61㎡と小さいことです。それにしてもお買い得物件といえます。

また埼玉新都市交通線も1980万円物件がありお買い得といえます。こちらは住宅情報ポータルサイトで沿線で選択されないために残りやすい路線といえます。ただ大宮に意外と早くいけて大宮駅からは多くの路線がありとても便利といえます。そして駅徒歩10分くらいで1980万円があるのはお買い得といえます。

今の埼玉県の1980万円物件はお買い得物件が多いといえます。