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マイホームを失うとき

投稿日:2014年6月29日

本日フジテレビのノンフィクション番組「マイホームを失うとき」が放映されました。
住宅ローンが支払えなくなり、家を手放す人を撮影したものです。

新築分譲住宅を買って、病気などにより収入が減ったために住宅ローンの支払いが滞る人は年間の新築分譲住宅購入者25万人の1%前後いるので約2500人くらいとなります。
これは不幸なことですが良い物件を買っていれば住宅を売ればなんとか残負債は少なくてすみます。
 ところが問題なのは高齢者世帯のローン破たんです。
住宅ローンもありますが、家計費などの赤字の借入れが膨らんでしまうものがあります。
最初の借入れは数十万円だったものが百万円を超えてしまい、利払いもできなくなってしまうのです。
その時に住んでいる住宅を売りに出しますが「競売」になってしまうと借金相当額で売りにだされるため市場相場額よりもかなり安く売られてしまうことになります。
またそれを避けるために「任意売却」という手段もありますが、早期に売らなければならないために市場相場より割安にせざるをえないのです。
すると住宅売却して借金は無くなりますが、手元資金はほとんど無い中で賃貸住宅に入らざるをえないことになります。
 年金生活者が多いことを考えると厳しい生活になります。
ただ、それ以上に家族の思いや先祖の思いが詰まった家を手放さなければならないという無念さは計り知れないものがあります。

住宅は単なる箱ではなくて「思い出の宝石箱」です。
また「夢と希望の生まれるところ」です。

高齢者のわずかな「生きがい」が無くなるローン破たんを救うリーバースモーゲージとかリースバックなどの「不動産金融商品」の充実を急がないといけません。

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