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新築一戸建ての6月の新規販売は少ない。その中の売れ筋は東京23区人気が高い。

投稿日:2014年6月24日

6月に新規販売された首都圏の新築一戸建ては三週間で2062戸と非常に少なくなっています。前年同月が7091戸ですから半減してしまうペースです。新規販売平均価格が3854万円と前年同月の3682万円より+172万円・+4.5%と上がってしまい、販売見込みがキツクなっているためです。

価格上昇が目立つのが、練馬区東大泉で7280万円や墨田区石原で6180万円や葛飾区亀有で5980万円や横浜市金沢区で5480万円や藤沢市で5180万円などあります。そして価格上昇のため契約が遅くなっています。

その中でも好調なのが、3棟以上の現場では9件のみとなっています。

東京都内では文京区大塚で5880万円の13棟分譲が売れています。23区の山手線内の立地としては比較的に標高が高くて地盤が固いことと日本トップの文教地区であることが人気です。そこで6000万円以下であるため売れています。ただ建物が89㎡と小さいために間取りの使い勝手は犠牲になっているといえます。

山手線内ではこれだけですが23区内では大田区で大森北・7棟分譲が5780万円で出て契約好調です。京浜東北線の大森駅徒歩15分で品川駅までは2駅で乗車時間6分という近さが受けています。またすぐ近くに有名な「品川水族館」や「平和の森公園」などあり23区内でもトップクラスの自然豊かな場所で家族が楽しめる立地といえます。住むと便利で楽しい立地として「知る人ぞ知る」人気エリアと言えます。

また同じく大田区で東矢口が3480万円と安いため売れています。この物件は東急多摩川線徒歩8分で便利なのですが、多摩川線自体が東急線人気の中でも薄いといえます。また標高が低いために地盤が弱くて、耐震対策が心配な地域となっています。そのため3480万円と安くなっています。ただ土地が48㎡で建物が76㎡と小さいのが難点です。新築一戸建てで76㎡だと階段部分でスペースわちられるために生活有効面積では70㎡を切ってしまい、収納などで使いずらいものとなってしまいます。

その意味では足立区の3480万円物件は建物が96㎡と比較的に大きくなっています。北綾瀬駅徒歩3分ですが、23区内では教育レベルが低くて防犯が悪いという評判と液状化不安のために人気が薄くなっていて3480万円と安くなっています。ただ、秋葉原駅まで乗車時間で15分と近くて交通利便性が良いのが大きな特徴です。また激安スーパーや有名に焼き肉店など商業・飲食は多士済々で生活利便性は意外と良い街です。悪い評判を気にせずに生活を重視すればお買い得とも言えます。

そして売れた9件中の7件が東京都ですが、それ以外では川崎市多摩区の3棟分譲の4380万円と新座市野火止16棟分譲の3680万円があります。これらは駅徒歩10分以内というのが受けています。

このように6月の新規販売での売れ筋は東京23区内人気と郊外物件では駅徒歩10分以内という条件となります。

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