投稿日:2014年5月14日
2013年度の戸建て(新築+中古)の首都圏の駅別の契約戸数のベスト20を集計すると上位は埼玉県南と湘南で占められました。新築一戸建ては埼玉県南が多いのですが、中古は辻堂・茅ヶ崎などの湘南が多くなっています。
2013年4月から2014年3月までの首都圏の駅別に契約戸数を集計すると
新築一戸建ての契約戸数400戸超えは東浦和駅や東川口駅や蕨駅などな埼玉県南が多くなっています。土地が平らで、大きな土地が、首都圏では比較的に土地価格が安いので戸建企業が開発をしやすいためです。また契約平均価格が3000万円以内が多くて、お客様が家賃並みの住宅ローンで買えるという買いやすい価格であることも大きいです。
中古一戸建ての契約が100戸を超える駅は、茅ヶ崎、辻堂、東浦和、上福岡と湘南が入ってきています。東南海大震災の津波予想の影響で不動産価格が下がり、茅ヶ崎駅徒歩30分以内の中古一戸建ての契約平均が3600万円で、辻堂駅が3710万円と安くなってきているためです。そのため、元々人気であったので、どうしても住みたいという人がやっと買える価格になってきたのでこぞって買っているためです。
それは同じエリアの鎌倉駅周辺の住宅地が山も多いために津波予想が比較的に低いので契約平均が6616万と高くなってしまっていて契約戸数が増えていません。人気地なのですが6000万円超えとなると手が届かないためです。
中古一戸建てだと契約戸数ベスト20の駅のほとんどが3000万円以下となっていて、埼玉県県南だと2000万円を切っている駅が多いので、なかなか4000万円以上の契約が少なくなっています。
これからみると、買いやすい駅は都心ターミナル駅まで40分くらいでいけて、新築一戸建てで3600万円以下で、中古一戸建てだと2480万円以下というのが2013年度の相場感です。