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新築一戸建ての足立区の契約価格はアベノミクス以降で最低となった。

投稿日:2014年4月18日

新築一戸建ての価格で東京23区で一番安いのが足立区です。都心までの時間・距離が近い割に価格が安いために契約戸数では東京23区で一番多くなっています。その足立区の2月の契約平均価格が3246万となり前年同月比で▼99万・▼3%下がり、アベノミクス景気で価格上昇した相場で最低価格となり、アベノミクス景気の終焉を迎えています。

新築一戸建ての足立区の契約価格をみると、平成25年1月に3440万円とアベノミクス景気により前年よれ高くなっていました。それが3月に3487万円とピークをつけた後は緩やかに下降に転じました。

そして平成26年2月には3264万円と平成25年1月以降での最低価格となりました。アベノミクス景気になり、それ以前の3250万円相場から+200万円上げて3450万円相場となっていたのですが、それがとうとう元に戻り3250万円相場になってしまいました。

この足立区の契約価格の推移だけみると「アベノミクスバブル」は終わり、元のデフレ相場に戻ったと見れます。

また契約戸数も12月から2月の直近3ケ月は平均160戸となり前年同期の197から▼19%の下落となっています。これは平成25年11月に317戸と2ケ月分の契約をした反動減とも言えます。

やはり消費増税駆け込みとその反動が顕著に表れています。

さらに2月の契約の中で完成在庫は129戸あり全体の73%とやや多くなっています。この消費増税駆け込み契約が終了して、元に戻るとすると、建築中の契約約50戸に完成在庫70戸とすると120戸まで減ることになります。

となると直近3ケ月の契約平均160戸が4月以降は120戸まで減る見込みです。

そして契約平均価格は契約低迷のマイナス要因がありますが、コストアップで販売価格は上がっているために、相殺されて3250万前後で推移すると推測されます。

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