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新築一戸建ての今週の販売にみる2014年4月以降のトレンド。

投稿日:2014年3月10日

今週の新築一戸建ての首都圏の販売広告されたものは4万412戸と大きく増えています。その中で消費増税駆け込み前の引き渡しのできる完成物件は2万8137戸あり全体の7割となっています。この3月中の引き渡しのためには住宅ローンの手続きを考えると今週いっぱいには契約しないと間に合わないといえます。

すると今後は4月以降の引き渡しの物件となりますが、その中での注目物件をみてみます。

2月・3月の新規販売で総戸数10戸以上で注目できる物件は

・人気で唯一の新築一戸建て大型分譲・・・・東京都大田区のリビングライフ・ハーモリアタウン池上6丁目

東急池上線の池上駅徒歩6分という人気エリアでの大型分譲です。この辺は馬込から田園調布に至る高級住宅地の中にあり中原街道などが近くて歴史・文化の漂う閑静な住宅地です。新規販売の中での大型分譲としては唯一の高級住宅地となります。それで5380万円ですから割安といえます。ただ土地が51㎡と小さいのが難点ですがねそれだからこそこの値段で池上で買えるともいえます。2014年の新築一戸建てのトレンドとしては人気立地は土地が50㎡前後ということになります。それでも建物が90㎡前後あるので使い勝手としては悪くはないです。あとは隣接の建物との関係での日当たりの問題です。それは現地で確認するしかないでしょう。

・注目物件の最安値・・・・・市川市国分4丁目の2980万円

10棟分譲で北総線・矢切駅徒歩19分という立地で江戸川近くの学校が多くあるエリアです。自然豊かで教育レベルも高いエリアですが、地盤ま弱さが気になるところです。それと北総線の乗車賃が高いというのと乗り換えが不便というのが人気が薄い理由です。それと土地は140㎡あるのですが、建物が90㎡と郊外型住宅としては少し小さいかなというところです。

その他は千葉県で柏市と松戸市となり、いずれも人気が薄くなっているところです。また埼玉県草加市も液状化予測などで少し人気が薄くなっているものです。これらの震災による液状化の不安があるところでの大型分譲が多いのですが、各デベロッパーは建築基準法の基準以上の地盤対策を行っているので、「不安」と「デベロッパーへの信頼」との綱引きになっているといえます。そして、その信頼できるデベロッパーが少ないために注目物件が少なくなっている現状です。

・地盤が安心できる注目物件では八王子があります。

高尾駅徒歩30分ですが山道の30分ですからキツイものがあります。また乗車時間は50分前後ですが、夜帰る時には本数が少ないのと間隔があくために意外と時間がかかってしまいます。交通利便性は悪いといえます。しかし、地盤は強くて、空気はよくて、水もよくて、自然あふれる土地で、日当たりが良くて、子供がのびのび暮らせるので、交通利便性をがまんすれば3080万円は安いといえます。

つまり2014年4月以降のトレンドのひとつとしては交通利便性はあきらめて、地盤が安心で、自然が豊かな土地で家族が安心して楽しく暮らせるというのが良いと思います。

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