投稿日:2014年1月14日
新成人は79.6%が持家志向で、特に一戸建てが76.2%と強い。
パナソニック・エコソリューションズ社は新成人に生活・住宅に関するアンケートを昨年12月に行った結果、将来の希望として「自分の家を持つ」ことが一番の希望となりました。
将来の住居観として、一番に「自分の家が欲しい」が79.6%と高くなりました。これは従来のアンケートなどでも持家志向は80%前後であるために、変わらず持家志向があることがわかりました。
特に「一戸建て」が76.2%と高くて、「マンション」20.4%と圧倒的に高くなっています。このアンケートが全国で行われたために、親世代が持家一戸建てが多いためと考えられます。大都市で親世代がマンション居住者の場合はマンション希望が高くなる傾向なために、現在住居が大きく影響していると考えられます。
その親世代との同居については
・同居は考えてないが、近くに住みたい 41.7%
・将来は同居したい 11.7%
・親が介護を必要となったら、自分で面倒みたい。 31.1%
となっていて、「近居」希望が多くて、介護が必要となつたら面倒みるという気持ちの人が多くなっています。
そのため、実家をリフォームするとしたらという問いに対しては
①お風呂 46.1%
②バリアフリーなど 44.2%
③キッチン・リビング 41.3%
となっていて、親の介護のためにバリアフリーなどが高くなっています。