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11月の景気ウォッチャーは10ケ月連続で50ポイント超えで街角景気は良い。

投稿日:2013年12月10日

内閣府が11月の景気ウォッチャーを発表しました。全国の「現状判断DI」は53.5で前月51.8から1.7ポイント上がり6月以来の高さとなりました。前月から伸びたのは「企業動向・製造業」が57.3ポイントと前月の52.7ポイントから+4.6ポイント増えました。自動車関連と公共工事関連の受注状況が良くなっています。また、ポイントの高さでは「雇用」が61.3ポイントと一番の高さとなり、製造業中心に雇用環境が良いことが表れています。

景気ウォッチャーの動向を平成24年4月からの推移をみてみると

アベノミクス以降に景気ウォッチャーが上がり平成25年3月に57.3ポイントまで上げました。その後は緩やかに下げて8月に51.2まで下げたところで、反転を始めて11月に53.5ポイントまで上げました。50ポイントを超えると景気が良いと判断していることになりますが、これで2月以来10ケ月連続で50ポイント超えでアベノミクス景気が継続していることになります。

全国的に50ポイント超えですが、特に東海が56.2と最高となっています。自動車産業の好調さが出ています。このように企業動向関連は56.3ポイントと好調に推移していますが、「住宅関連」45.5ポイント、「飲食関連」48.1ポイントのように内需関連に陰りが出います。特に住宅関連は前月比で▼8.5ポイント下げるなど消費増税駆け込みの第一弾が終了して展示場などの集客が大きく落ち込んでいます。

そのため南関東の現状水準判断DIは50ポイントを下回っています。

11月の南関東の現状水準判断DIは48.4ポイントとなり前月より+0.3ポイント上げましが、50ポイント割れが6月以降の6ケ月連続となっています。南関東の景気の水準は「やや悪い」となります。給与が上がっていないために身の回り品などがあまり売れていないためです。特に商店街などの売上が伸びていません。

このように企業動向が景気が良くなるが個人消費が盛り上がらないというアベノミクスの特徴が出ています。公共事業によって支えられていて、個人消費など内需が消費増税駆け込みで盛り上がったがそれが終わると景気が失速すると見込まれます。

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