今は長期金利が史上最低のレベルにあるので、今後確実に今のレベル以上になるのは確かです。
国債の発行・消化が大きく長期金利に影響しますが、国内消化ができている現在の状況からすると、大きく上昇するとは考えにくいのですが、不安定要因は多々あります。
EUの危機による日本の国債の格付け見直しの影響や、円高進行による国内産業空洞化による国際収支の悪化による対外債務の減少など、長期金利上昇の要因があります。
これら、予断を許さない状況が多々あるので、住宅ローン金利は現在水準以下になることはなく、現状水準をゆるやかに切り上げていくことになると思います。
特に、フラット35Sの今年12月までの優遇条件はとても魅力的なもので、来年以降少しづつ条件が切り上げられていくのは確実といえるので、年内の申し込みはすべきであるでしょう。