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新築一戸建てマイスターテスト

3.今回の東日本大震災で地震による倒壊は少なかった?

地震に耐える構造としては、1981年に建築基準法が改正され「新耐震」と呼ばれる基準が導入され、2000年の改正により、性能規定の概念が導入され、構造計算法として従来の許容応力度等計算に加え、限界耐力計算法が示されました。

今回の東日本大震災において、この2000年改正に準拠した住宅の倒壊は皆無といわれています。
現在の建築基準法の構造計算規定に沿った住宅は、地震による倒壊の心配はほとんど無いといっていいでしょう。
ただ、戸建の低層住宅は「4号特例」というものにより、これが免除されています。地震による倒壊の不安がある人は構造計算をしている住宅を選択したほうが良いと考えます。
それであれば、現在想定されている「首都圏直下型地震」や「東南海地震」がきても、地震の揺れによる倒壊の危険は無いと考えていいです。