投稿日:2011年12月8日
新築一戸建ての専門サイトとして
「新築一戸建てマイスターhttp://www.shinchikuikkodate.jp/」
を立ち上げました。
これは名前のとおり新築一戸建てのマイスターとして、新築一戸建ての全ての情報と知識を掲載して、間違えの無い新築一戸建て選びを促すものです。
新築一戸建て分譲にかかわらず、住宅購入は人生で一回か二回しかないので、十分な知識がなく判断を間違えることが多いのです。
そのために人生を棒に振ることになる人が増えると、後々の新築住宅販売が減少することになるどころか、住宅産業自体が、信用・信頼のおけないものになってしまいます。
不動産公正規約ができる前は、ウソとだましの広告が多くて、不動産業者のいう事は信用できないというのが世間の常識でした。
それが、不動産公正規約ができて正しい広告をするようになり、宅建業法ができて宅地建物主任が正確に土地・建物の情報を確認の上で契約をするようになり、さらに建築基準法の進化と品確法により欠陥住宅はなくなり、住宅購入は公正公明で安心・安全なものとなってきて、住宅着工も100万戸を超えるようになりました。
それが、IT時代になり、情報があふれてきて、自分にとって有益な情報はどれかわからなくなり、2ちゃんねるなどの、でたらめや誹謗・中傷が増えて、真実の姿がわからない時代になりました。webの悪いところは、うそでも真実でも同じに見えてしまうことです。むしろ、うそのほうが面白いので強く表面化しやすいのです。
それを解決するのが、web3.0です。
それぞれの人が、いろいろな趣味・嗜好・夢をもって、いろいろな購買行動をとります。
同じ商品でも、それぞれの人にとって意味が違います。
ですので、住宅もそれぞれの人にとってどのような意味があり、それぞれの人にとってどのような住宅がよいのかをインプレッション(示唆)することが大切です。
そして、それは全ての情報・知識を知っていて、その動きを知っている者が判断しなければならないのです。
例えば、東日本大震災により「湾岸から内陸へ」の動きがありました。
それを私がいち早く提唱し、地盤の安心なところで住宅を買うのが良いとしましたが、住宅企業よりはバッシングを受けました。湾岸で販売している企業にとっては商売の邪魔ですから。
ただ、そこには「お客様にとって」という大事な視点が欠けています。液状化と不同沈下は違います。確かにマンションは不同沈下しないでしょう。ただ目の前の道路やまわりは液状化しますので生活に支障をきたすことは今回の浦安市で表しています。
もし関東近辺で大震災がきたら、自分のマンションの周辺がどうなるかはマンション業者は喋りません。津波は、浸水はどうなるのか。タイでの浸水が深刻だったのは皆しっているはずです。
企業だけが情報・知識を持つのはよくないです。ですからweb3.0サイトを作りました。
誰からもお金をもらっていないので、「ダメなものはダメ」と言えます。
例えば液状化マップで危険とされている場所で新築一戸建てをかうべきではありません。表層改良しても杭を8メートル打っても、関東近辺でM9クラスの大震災の長期波動がくれば液状化します。それを「地盤対策はしています」という広告でだましている企業がたくさん見受けられます。確かに不同沈下は防げるかもしれません。でも液状化はします。それをはっきりとお客様に伝えていますか? 言ってないじゃないですか。
新築一戸建てマイスターは、お客様の立場に立って良いものを「おすすめ」します。
それがweb3.0住宅ポータルサイトです。