投稿日:2014年10月22日
新築一戸建て分譲の上半期の市場動向で、契約戸数は前年度比▼18%で契約価格は▼2%下げました。その結果から2014年度見込みを計算すると、売上で▼15%減り経常利益で▼72%減り「大幅減収減益」となります。 上半期の新築 … 続きを読む
投稿日:2014年10月20日
新築一戸建て分譲の新規販売価格が建設原価の上昇で上がっていますが、需要価格は実質賃金指数の低下により下がっています。 新築一戸建て分譲の新規販売平均価格と契約平均価格の推移をみてみると 新築一戸建て分譲の新規販売平均価格 … 続きを読む
投稿日:2014年10月15日
新築一戸建ての新規販売価格は建築費と土地価格の上昇により上がっています。しかし契約価格は下がっています。給料が上がったとはいえ新築一戸建てを購入する30歳台前半では1.5%上がっても実質収入20万円とすると3000円にす … 続きを読む
投稿日:2014年10月10日
新築一戸建ての住宅着工において4月~8月累計で前年同期比が悪い行政のトップは川崎市でした。前年同期比▼60%と大きく下げましたが、要因は建築原価の上昇により地元需要価格との差が大きくなり事業化を見送ったことにあります。 … 続きを読む
投稿日:2014年10月9日
新築一戸建ての住宅着工の4月から8月の累計戸数の多い上位20の行政をみてみるとほとんどが前年同期比でマイナスとなっています。プラスとなったのは仙台市と広島市と柏市と松戸市の4市のみです。 トップは東京23区ですが、それを … 続きを読む
投稿日:2014年9月4日
新築一戸建て分譲住宅の2014年から2015年における社会的存在価値は何でしょうか? 「家賃並みの住宅ローンで新築住宅に住めて財産形成ができる」という社会的存在価値は既に消えています。一つには部資材と労務費の上昇により家 … 続きを読む
投稿日:2014年9月2日
プレジデントが「検査会社もグル!? 建て売り「8割は欠陥住宅」は本当か」という記事を掲載しました。日本建築検査研究所代表取締役・岩山健一の書いた記事のようです。 記事では「建売住宅のうちおよそ8割は、筋交いや耐力面材の施 … 続きを読む
投稿日:2014年8月27日
分譲住宅の新規販売が減っています。さらに、需要と供給のミスマッチが起きています。 分譲住宅の需要というのは平均像として「32歳で年収600万円で家族3人」というものです。これは毎年必ず新たに32歳になる人はいて、人口減少 … 続きを読む
投稿日:2014年8月24日
フランスの経済学者のトマ・ピケティの「21世紀の資本論」が注目されていて、日本訳版が今年の12月に出版されるので日本でも話題となるでしょう。 その根本は、 資本主義の特徴は一握りの資本家が多くの資産を蓄えることのできる … 続きを読む
投稿日:2014年8月19日
今週販売広告された新築一戸建てで1億円以上は19戸でした。全体で3万3000戸の販売戸数で1億円以上が20戸以下というのは全体の0.1%以下しかなくて少ないといえます。なぜでしょうか? 19戸のうちでは、世田谷区が6戸で … 続きを読む