投稿日:2012年2月2日
2011年の住宅着工の新築一戸建て分譲で東京都が伸びましたが、その中でも東京西部の伸びは高いものがありました。
特に、狛江市は前年度が81戸であったのが、2011年は265戸と実に3倍になりました。
2011年の狛江市は2月に大きく増えましたが、3月・4月5月は例年と同じ動きでした。それが6月・7月・8月・9月と20戸を超える月が続きました。
これは明らかに震災の影響で、地盤が強くて放射能の心配のない狛江市に需要の目が向いてきたものです。さらに狛江市は水がキレイでおいしい市ですから人気となりました。
しかし、10月・11月と20戸を割れて、例年に近付いたので震災景気も終了かと思いましが、12月に35戸と大きく増えました。
震災後の土地仕入れの動きの第二弾ともいえます。開発がらみとか、造成・擁壁工事を伴うものが、ようやく着工になってきたものです。
また、駅近くは土地かあまりないので、バス便の販売が増えてきました。それが今後とも売れていくようになると、この人気は定着するものと思います。