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住宅着工の第一四半期の分析

投稿日:2014年8月13日

GDPの第一四半期が▼6.8%となりました。
住宅の減少も大きくて、住宅着工の第一四半期(4月~6月)は▼9.5%です。
ただ内訳をみると貸家が前年同期比+5.5%と伸ばしています。相続対策がピークを迎えているためです。
実際の契約状況に近いのが「持家」の▼19.3%と言えます。
そしてマンションは▼29.3%と契約動向以上に減らしています。施工費の上昇と施工を受けてくれないために小型マンションやワンルームの施工ができないためです。
それからすると分譲一戸建ての▼2.5%は健闘していると言えます。ただ、「超郊外」での着工が多くて、「迷走」気味です。
パワービルダーが2580万円以下で売りたいために超郊外の大型分譲での事業展開を増やしていますが、需要の薄いエリアなために、しっかりマーケティングしないと売れないでしょう。

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