投稿日:2013年10月29日
北欧インテリアの低価格おしゃれ雑貨店「タイガー」が原宿に出店して連日の行列となるほど大人気で話題を集めるなか、次なる北欧スウェーデンの低価格雑貨店「ラガハウス」が奈良県内に日本1号店をオープンした。今後は16年2月までに30店舗を展開する予定。
さらにタイガーと同じデンマーク発の「ソストレーネ・グレーネ」も12月20日に開業する「イオンモール幕張新都心」に日本1号店を出店する。両ブランドとも、北欧デザインとリーズナブルな価格が一番のウリだ。
「IKEA」の成功で、北欧インテリア・雑貨ブランドは日本の女性の間でも人気が高まってきた。ナチュラルな素材感やシンプルなデザイン、温かみと懐かしさを感じさせるところが日本人の感性にも合うという声をよく聞く。
「ラガハウス」は北欧デザインのパターンと色合い、買いやすい価格が特徴で特にデザインを重視している。北欧と日本の文化を融合させるために、日本人の嗜好や人気のデザインなどを考慮して、全てオリジナルデザインとしている。
「ソストレーネ・グレーネ」はグレーネ家のアンナとクララという姉妹によって設立された。ブランドのロゴにも描かれている姉妹は人生のほとんどを旅行に費やし、世界各地で見つけた楽しい雑貨やかわいい雑貨を仕入れて販売していたところから始まり、現在の店舗はクラシック音楽が流れるなか、北欧ならではのデザインと自然の香りを楽しめる癒やし系の空間で、「宝探しのようにワクワクしながら買い物を楽しめる店舗となっている。
取り扱う商品はキッチン用品からインテリア用品、ホビーグッズ、ホーム関係、玩具、アートまで多彩で、迷路のような通路を進むと売り場ごとに木箱や石けんなど異なる香りが漂ってくる。
この北欧雑貨店の出店により、北欧インテリアや北欧デザインがブームから、一つのブランドとして定着しつつあり日本の住宅インテリアデザインの一つの分野として確立されつつあります。