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竜巻銀座となってしまった埼玉県の新築一戸建ての2階の窓にはシャッターが必須。

投稿日:2013年10月15日

我が家の新築一戸建ての3年点検にきたデベロッパーのアフター社員に妻が「なぜ、2階の窓にシャッターがないんですか?」と聞いたら、「外観デザインのためです」という間の抜けた答えでした。
なぜそんなこと聞いたかと言えば、先日に埼玉県越谷市で起きた竜巻の被害の分析で2階の窓ガラスが割れてそこから突風が家の中に入り天井を持ちあげてしまったということで、2階の雨戸を閉めていた家は被害に合わなかったということがテレビでやっていのを見て、我が家の2階にはシャッターが無いのを気にしていたのです。
新築一戸建ての2階にシャッターが無いのはただ単純に「コストを安くしている」だけです。そんなことは普通簡単にわかるのに、「外観デザイン」なんて間の抜けた答えをするなんて、お客様を「バカ」にしてるのかと思ってしまいます。

いずれにせよ、埼玉県での今年の竜巻の発生率はアメリカの竜巻が多い地域に近くなってきているし、台風でも風速40メートルを超えるなどあるので、新築一戸建て分譲の2階の窓にもシャッターをつけなければいけないでしょう。…
埼玉県で竜巻が多い理由は、温暖化がベースにあって、そこに北から冷たい風が入り南から暖かい風がぶつかって、生産緑地の広がっているところで竜巻が発生しやすくなり、それが生産緑地の横の住宅街を襲うのです。
これは越谷市や熊谷市だけでなく埼玉県全域にみられることです。
となれば、埼玉県の新築一戸建て分譲は2階のシャッターは必須といえるでしょう。
デベロッパーは「もうすでに原価が上がっているが契約価格は上がらない状態なのに2階シャッターの費用なんてかけられない」というのが本音だと思います。
最終的には消費者に啓蒙するしかないかなと思います。
「埼玉県の新築一戸建てでは2階シャッター・雨戸は必須です」

省エネのlow-eサッシなんてつける暇があるならシャッターです。国土交通省も迅速に真剣に考えて行政指導内容を変えければいけません。
「安全・安心」が住宅にとって最も大事なことで、省エネは二の次です。

竜巻注意報が出ました。我が家は大丈夫でしょうか。

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