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新築一戸建て分譲かマンションか、どっがいいの?

投稿日:2013年7月9日

新築一戸建て分譲とマンションどちらがいいの?

■新築一戸建て分譲の良いところの第一は「地に足がついている」

戸建ては道路から玄関入ってすぐ部屋に入れて、逆にすぐ外に行けます。そのため子供が外で遊びやすいということが最も大切です。

人間の基本として一日一回は太陽の光を浴びないと体のバランスが崩れやすくなってしまいます。超高層タワーマンションではエレベーターにのらないといけないし、玄関はセキユリティが厳しいため、ついついちょっと外に出るのがおっくうになってしまいます。一説には超高層で育つ子供は戸建てで育った子供に比べて三半規管が弱いという話もまことさやかにありますが、なんとなく納得してしまいます。

また、分譲地は土があまりありませんが、小さな庭でも草花をちょこっと育てることができます。少ないですが土に接して植物を育てることができます。

そして犬を飼うことができます。障害児など動物セラピーなどをやりますが、ペットの中でも犬は愛情という感情を育ててくれます。犬は愛情を注げば、ちゃんと愛情を返してくれます。マンションでも飼えるものがありますが、犬にとってあまり良い環境とはいいずらいです。ましてや猫となると密室に閉じ込めなければならず、可哀相な感じがします。

そして日本人は「一所懸命」とか「一国一城の主」という考え方が根強くて、その土地で頑張るというのが肌に合っているようです。戸建分譲の引き渡しを初めて受ける時に、誰もが「これで俺も一人前になった」という感激とか、「これで俺の家庭・家族ができて、守り育てていかなければならない」という武者震いみたいなものを感じます。この感覚は日本人に特有なんだろうと思います。

多くの日本人は同じ土地に住み続けようと思っていることもあり、戸建分譲も子供にとっては「ふるさと」なんです。
■新築一戸建て分譲の良い点の2つ目は、4LDKなどで大きいこと。

最近は二世帯住宅が増えてきています。注文住宅においてはかなりの割合となってきているようです。ただ二世帯住宅となると土地も大きいのが必要で建物も大きくなってしまいます。そのため制限がありますので、戸建分譲が対応できれば御の字です。

親が単身になったりして同居しようというものですので、高齢の親にとっては一階の和室がいいですから、戸建分譲であれば十分に可能な間取りです。

このように4LDKであれば夫婦と子供二人に親一人の五人家族でも住めます。この3世代が住めるというのは、これからの高齢化社会にとってとても良いことです。その意味では戸建分譲はこれからの社会に必要であると言えます。

■新築一戸建て分譲の良い点の3つ目は、リフォームなどがしやすい。

カーポートを作ったり、高級自転車専用置場を作ったり、ベランダの屋根を作ったり、太陽光発電をつけたりなど自分の自由にできます。また木造であればサッシの入れ替えも自由にできるなど、それぞれにニーズに応じて対応できるのが良い点です。
◇マンションの良い点は、まず第一に、駅に近くて交通利便性が良い事。

駅に近いと乗る電車の時間にギリギリ合わせることができて通勤便利が一番ですが、スーパーなど駅の周辺が多いために徒歩5分以内となり毎日の買い物が便利です。その他、コンビニなども近いのが便利です。

◇二番目の良い点として、防犯性が高いことです。

ほとんどがオートロックで部外者が中に入ることが難しいようになっています。それでも窃盗などが入ることはありますが、戸建よりははるかに防犯性は高いと言えます。また、戸建などでおきる放火などの心配もありません。

◇三番目として防災性が高いことです。

マンションはほとんどが地盤の支持層までに杭を打つために「不同沈下」は起きません。そしてこれは新築に多いのですが、「免震」「制震」などですと倒壊の心配はまず無く、さらに揺れも小さくなります。

エレベーターなどが地震の時に止まるなどがありましたが、最近のマンションは蓄電池など備えていますので大丈夫です。
◇四番目として省エネ性が高いことです。

壁が厚いために高気密高断熱になっています。そして最近はLow-eサッシを使うために断熱性がさらに高くなっています。そして南向きが多いため、冬は暖房いらずも多いです。

良く言われる「戸建ては毎月のランニングコストが安い」ということは、「修繕積立金とか管理費が無いから安い」というものは間違いです。戸建ても10年に一回の外壁・屋根の塗り直しなど100万円単位の修繕費用が発生します。これだけで月8000円相当になるのでタダではありません。ただ駐車場代が無料になるのは戸建ての有利な点ですが、その分の土地を余計に買っているということを考えると戸建て有利とはいいきれません。

また耐久性という点では戸建てとマンションの優劣はつけがたいところがあります。一時期は戸建てが寿命30年とも言われましたが、メンテナンスをすれば100年は必ず持ちます。

そして資産性ということでは戸建てが有利と言われましたが、これも必ずしもあてはまりません。戸建ては土地か残るから資産性が高いと言われますが、土地によっては大きく値段が下がります。人気のある土地は高いですが、郊外の駅から遠いところは需要が落ちると下がってしまいます。それに比べてマンションは駅近くが多いために賃貸収益で最低資産性を保ちます。

そのため資産性で有利なのは戸建てかマンションかではなく、物件単位での判断になります。

このように見てくると、戸建ての良い点は住宅としての使用性が多く、マンションは機能性が高いと言えます。

あとはその地域の特性などで、防災性は不要だったりするので、住宅としては必要ないものがあったりしますので、それで判断するといいです。

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