投稿日:2013年6月27日
最近、多数のマスコミと住宅ポータルサイトの経営者と話しをしました。
話しの中心は
①マンションが売れている。実需と投資と外国人が買っている。
②長期金利は2%上がり、35年長期固定は4%を目指す。
③MLSは国土交通省と学者とアメリカビルダー協会主導になりレインズ現行路線の延長戦に落ち着いてしまい、中古流通活性化のためのユーザーユーティビティリティの向上は二の次になりつつある。そうなると民間がやるしかならない。
④不動産広告費が減ってしまっている。価値創造型に変えないといけない。
⑤「低金利デフレ時代」が終焉し「高金利インフレ時代」へ変わる。住宅・不動産企業も変革しないといけない。
ということが主でした。
私としては、もっともな話しばかりですが大事なものが置いて行かれていることが残念です。
日本の住宅文化はどうあるべきかを再構築しなければなりません。
多摩ニュータウンが壊したものが、「シェアハウス」というあだ花で咲きつつあります。
それは日本人は「共生と調和」がないとバランスを崩してしまいまうということです。
「子育てノイローゼやDV」そして「ニート」、「孤独死」それらを生まない住宅及び街でないといけないと思います。
日本人の幸福のベースは住宅にあるのです。