投稿日:2012年9月19日
スペインのコルトバの旧市街にある「花の小径」は、スヘイン独特の「パティオ」ですが、その美しさで観光客を集めています。
白い壁に青い植木鉢があり、そこに赤い花がさいているのが美しくて、その隙間から大聖堂の塔が垣間見えるのがスペインらしくて、売り物です。
よくよ見ると、白い壁の塗は荒く、青い植木鉢はあまり良いものではなく、植えてある植物も手入れがあまりよくありません。
それでも、観光客を集めるほど美しいのです。
そこには、パティオという贅沢な空間設計と、花の醸し出す心の豊かさが根本にあるためです。
日本の新築一戸建ても、「パティオ」+「花」+「借景」があると、豊かな生活空間になると思います。
東京スカイツリーの見える東京の下町でこのような新築一戸建てがあると、東京の新名所になると思います。