投稿日:2012年8月22日
総理府統計局より、日本の総人口の平成24年8月現在の人口数が発表になりました。
総人口は1億2757万人で4月より8万人減りました。
その年齢別の内訳をみると、25歳から39歳の住宅一次取得世代は25万人減りました。主に団塊ジュニアが40歳を迎えるようになったためです。そして、新たに25歳となるバブル後世代の人数が1年帯代で100万人くらいしかいないためです。
団塊ジュニア世代が一年代190万人いたのが、25歳以降のバブル後世代は100万人なので90万人減るので、住宅一次取得人口が減るのです。
この住宅一次取得世代は新築一戸建て分譲の購入の8割をしめるのです。
そのため、新築一戸建てを買う人数の母数は減ることになります。
その他の世代でみると、55歳から64歳が25万人と大きく減少しました。団塊世代が65歳を超えてきたためです。
その影響で二世代住宅が増えています。
このように人口構成の変化により住宅需要が変化していきます。