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新築一戸建ての価格 |消費増税後は200万下がる。

投稿日:2012年8月16日

新築一戸建ての価格はどうなっているのでしょうか?

消費増税が決まり、増税前に買うのがお得という風評がマスコミを賑わしています。それは明らかに間違いです。

過去の新築一戸建ての価格の推移をみると

1997年に消費増税されていますが、1997年に4150万であった契約平均が1998年は3950万になり200万も下がっています。この時は3%から5%ですから4150万×2%=90万で、建物のみの課税ですから半分とすると45万上がらないといけないところ、逆に200万も下がっています。

つまり、1997年に駆け込みで買った人は245万も損をしているということです。

その後も下げ続けて2005年に3370万でいったん底を打ちました。

そして「住宅ミニバブル」があり価格は反転して2007年には3656万にまで戻しました。

ただ、バブルは終わり再び下降を始めて2011年には3459万まで下がりました。

直近の新築一戸建ての価格ははどうなっているかと言えば

契約価格の推移をみると2012年1月に3469万となったあとは上昇しています。6月には3596万となり、1月から100万上げています。

販売平均が3680万前後で推移していますので、ここ数か月は契約も3600万弱で推移するものと思えます。

ただ、需要から計算すると、平均は3186万になります。さらに、低価格帯需要の顕在化補正をすると3339万となります。これに売れ行き補正をかけると約3400万になります。

ということは、現状の3600万前後相場が消費増税前の2014年1月まで続き、その後は消費増税相場になり3400万まで下げますので、200万下げるということになります。

前回の増税で200万下げましたが、今回も200万下げると予想します。

ですので、消費増税前の駆け込みは損であるといえます。

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