投稿日:2012年2月27日
不動産経済研究所が2011年のマンションの事業主別トップ10を発表しました。首都圏での事業主別のトップ10です。
なんと一位は三菱地所レシジデンスです。ただ2011年は藤和不動産の分がカウントされために増えたのです。前年の2010年は三菱地所で2044戸で藤和不動産で3380戸ですから、足して5424戸となり、実質として2011年はマイナス107戸です。
トップ10は
1位 三菱地所レジデンス 5331戸
2位 野村不動産 5034戸
3位 三井不動産レジデンシャル 4980戸
4位 大京 4291戸
5位 住友不動産 2995戸
6位 大和ハウス 2638戸
7位 東急不動産 2247戸
8位 プレサンスコーポレーション 1985戸
9位 近鉄不動産 1825戸
10位 あなぶき興産 1825戸
まず、大京が首位陥落です。4280戸で昨年の5307戸から1000戸少なかったためです。
また5位の住友不動産は2995戸で前年4727戸からマイナス1732戸という大幅減です。
そのため4位の大京4291戸と5位の住友不動産2995戸の間に1000戸以上の差がつき、プレイヤーが変わりましたが、4強となっています。
トップ10をみてみると、8位のプレサンスコーポレーションが1985戸で前年1708戸から277戸増やして、前年の11位からトップ10入りです。
同じく9位の近鉄不動産も1825戸で前年の1582戸から243戸増やして、前年12位からトップ10入りです。
また10位のあなぶき興産も1772戸で、前年1386戸から394戸増やして、前年16位からトップ10入に返り咲きです。
逆にトップ10から落ちたのが、オリックス不動産・東京建物です。
戸数が増やしたのは、12位のマリモが+537戸で1566戸となりトップ10入りを伺っています。
次に、あなぶき興産で+386戸で復活の途上というところでしょうか。そして阪急不動産が増やして、初めてトップ20に入りました。