投稿日:2012年7月2日
路線価が発表になり墨田区のスカイツリーの近くが上昇し「スカイツー効果」で墨田区が上がるという論調ですが、現実は違います。
レインズの土地契約のデータを過去まで遡ってみてみると、「スカイツリー効果」と言えるのは計画決定した2007年には、それまでの120万以下から80万以上・60%も上がっています。
ただ、翌年の2008年には138万まで落ちてしまい「スカイツリーバブル」は終了しました。その後130万円台で推移したのですが、開業した今年の平均は122万と下がりました。たぶん「スカイツリー効果」前の2001年の110万で落ち着くと思えます。