投稿日:2012年5月10日
世田谷区の新築一戸建てを見てきました。
玉堤ですが田園調布のすぐ横なので、とても静かで緑にあふれていて心穏やかになる街でした。
分譲地近くの川がとてもキレイで、緑が美しい上に、鴨が遊ぶなど、ここが渋谷からわずかなところというのが信じられない風景です。
分譲地のすぐ先に「多摩川玉川公園」がありました。
公園という小さなものではなく、ものすごく広くて田園調布から二子玉川まで続くほど広くて、さわやかな河川敷公園です。
桜並木が堤防道路沿いにあり、野草が咲き乱れていて、芝生というか野草と低い木々が広がっていて、さわやかな風が吹き抜けていて、のんびりできていいところです。
また、その先には武蔵小杉のビル群がみえるなど、東京の河川敷らしい風景です。
毎日こんなところを散歩できるなんて、贅沢な分譲地です。
「傳乗寺の五重の塔」です。高さはさほどではないのですが、見た目に風格があります。
最近できたものらしいですが、古の雰囲気を出していて、なんとも建築年不詳です。でも、とても清潔な感じで、しかっり雑巾でからぶきしたような光沢がありました。
それにしても田園調布に五重塔とは意外です。ただ、さほど広くは無い境内ですが、ここだけは五重塔が醸し出す、仏教文化の世界です。
「宇佐神社」といいますが、その「鎮守の森」の見事さです。
数十メートルはある木が、まさしく「森」を作っていました。世田谷ということを忘れさせるほどのパワースポットです。空気が違いました。
これも田園調布なのですね。
「瀟洒な街」という一般的に言われているものより、深いものを見ました。
日本の住宅地として、森と川と寺と神社と公園と都心までの近さを兼ね備えていて、住民の誇りが持てる街として田園調布はまさに代表的といえます。
新築一戸建て分譲住宅の4棟の現場ですが、すでに2棟売れてしまいました。
確かに、これが5000万円弱ならお買い得です。