投稿日:2012年4月30日
「購買行動におけるクチコミの影響」は大きいものがあります。
平成24年4月27日にNTTレゾナント株式会社が調査結果を発表しました。
①購入する前に情報収集する人は82.6%
普段、何らかの商品・サービスを購入する前に情報収集してから決める人は全体の82.6%。男性では25.5%が「かなりの頻度で情報収集してから決める」と回答した。
②選定時にクチコミの影響を受ける人は8割。決め手になる人は4割。
選定時に「クチコミが気になる」と回答した人は全体の81.6%。実際の購入時に「クチコミを参考にして購入を決める」人は全体の39.3%だった。特に女性では46.5%が「クチコミを参考にして購入を決めることが多い」と回答した。
③悪いクチコミの方が影響が大きい。
良いクチコミと悪いクチコミがあった場合、「良いクチコミの方が気になる人」は全体の28.1%であるのに対し、「悪いクチコミの方が気になる人」は全体の71.8%で、悪いクチコミが与える影響の方が大きい。
④クチコミで購入を決めた(やめた)経験がある人は7割弱。
全体の67.5%の人がクチコミによって購入を決めたり、やめたりした経験がある。これを男女で比較すると男性では60.2%、女性では74.7%で、女性の方が約15ポイントも上回ることから、女性の方がクチコミの影響を受けやすい傾向がある。
⑤クチコミを信じる人は8割。
全体の81.0%が「クチコミを信じる(信頼できる)」と回答しており、「文章がしっかりしている」「自分と同じ考え方である」「同じような年代、立場の人の意見」であることが信頼のポイントとなっている。
⑥ クチコミの投稿経験がある人は全体の3割。
全体の29.4%がクチコミの投稿経験があると回答。投稿したクチコミの内容で多いのは「良いことをほめる内容」や「冷静なレビュー」。
口コミの影響は大きいものがあり、特に悪い評判は影響力が大きいです。
口コミの内容の真偽を文章などで判断しようといてることは確かで、2ちゃんねるのようなデマには振り回されたくないと感じています。