投稿日:2012年3月29日
成23年3月から11月の東京の流入人口は震災の影響で大きく変わりました。
■流入元の一位は神奈川県
これは流入・流出ともに大きな数字で毎年のことです。ただ、やや流出が増えています。品川区あたりから横浜市への動きがありました。
■二位の埼玉県は流出超に。
埼玉県からの流入4万4321人は例年よりやや少ないうえに、流出が4万6121人と流入より多くなりました。
東京都が流出超となるのは非常に珍しいです。震災の影響が大きいといえます。
江戸川区・葛飾区・足立区あたりから、川口市・さいたま市への移動がありました。
また、杉並区・豊島区あたりから、新座市・川越市への移動もありました。
■千葉県よりの流入超は5606人と多い。
千葉県よりの流入は3万8601人と増えて、流入超は5606人と最大となりました。震災の影響が多いです。浦安市・柏市より江東区などへの移動がありました。
■福島県からの流入超が4491人と多い。
また、福島県からの流入は7641人と増えて、流入超は4491人と3番目となりました。UR賃貸などに避難し、そのまま当面住み続ける人が増えています。